共生する農業こそ本来の農業(有機無農薬農業へのこだわり)

共生する農業こそ本来の農業(有機無農薬農業へのこだわり)

共生する農業こそが本来の形

有機無農薬栽培で農業を営むという事

童仙房の農園写真01 農薬を使い、化学肥料を使う事でいろいろな手間が減り生産コストは下がり、大量生産を可能にしましたが、一方で自然に多大なる影響を与えています。また農業を営む人々や当然それを口にする消費者の体にも影響を与えています。だからこそ童仙房茶舗では有機無農薬栽培にこだわっておりますが、その手間は今の農業から考えると非常に大きなコストとなっています。一つの例として「除草剤」を使わない為に手作業にて雑草等の駆除を行なわなければならないといった事です。その他にも一つ一つが手作業になってしまう部分が多々ある為非常に手間になりますが、それが本来の農業の形であり、童仙房茶舗はあくまで有機無農薬栽培にこだわります。
有機無農薬栽培のお茶とそうでないものの比較

有機無農薬栽培の場合

お茶本来の「香気」「滋味」があり、どちらかというとスッキリとした味。
お茶を出した時の色は有機無農薬でないものと比べると澄んだ色をしています。


有機無農薬栽培でない(慣行栽培)の場合

お茶の味は比較的濃くなり、色もより緑が濃くなります。
⇒農薬や化学肥料を使う事で「窒素(チッソ)成分」が多量になり上記の様な状態になります。
コレではお茶本来の味・色とは言えませんが、現状は残念ながらこちらの方が普及しており一般的です。


有機無農薬栽培と、そうでないお茶の比較写真

お茶は800年以上昔に中国より伝来し、以来戦前までは有機無農薬栽培があたり前でした。
ここ60年程で農薬や化学肥料を使用するようになり今の様なお茶が一般的に普及しています。
童仙房茶舗では特別な事をしているわけではなく、あえて昔のやり方に戻す事でお茶本来の姿を追求すると共に、
農薬や化学肥料に汚染されていく大地を生産者レベルから守っていこうとしているのです。

童仙房茶舗は何故有機無農薬栽培なのか
童仙房・布施田氏写真 1980年、父が消毒用の農薬を吸い込み体調を崩した事がきっかけで「農薬や化学肥料を使ったものをお客様の口に運ぶわけにはいかない」という考えのもと、有機無農薬農業に踏み込みました。当時有機無農薬で農業を行なっている農家はごくわずかで、周りからはなかなか理解を得られませんでしたが、ここ数年世間的な流れもあり徐々にではありますが、消費者を含め理解をされつつある事は非常に。ありがたい事です。
童仙房茶舗のお茶は有機JAS認定を受けています
手続きやクリア条件の厳しさ、また手続き上のコストから認定を避けられている様な現状もありますがそういった中、童仙房茶舗は正式に有機JAS認定を受けている本物の有機無農薬栽培です。 有機JASマーク・有機JAS認定とは?

2000年、日本農林規格 (JAS) が改正され、農産物について有機農産物またはそれに類似した表示をするためには、農林水産省の登録を受けた第三者機関(登録認証機関)の認証による有機JASの格付け審査に合格することが必要となりました。これにより有機農産物、また有機農産物を加工して作られた食品の名称(有機○○、オーガニック○○)の表示は「農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律(JAS法)」の適用を受け、認証先を記した「有機JASマーク」の表示が必要となり、違反した場合には罰則を受けることになりました。
畑の土のやわらかさが共生の証し
化学肥料を使った畑は土がカチコチに硬くなってしまいますが、童仙房茶舗の畑は地面がふわふわで柔らかです。有機ならではの土であり本来畑にいるべきバクテリアがたくさん含まれているという証拠です。こういった生命や生態系を守り共生してこそ本来の農業であると考えています。
本来いるべき生命や生態系と共生する「ふわふわ」の土

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